しっかりと治療するために

男女

種類と特徴をチェック

新入社員として働き始めたばかりの時は、学生時代とは大きく環境も変化し、責任も重くなりますし将来の心配も出てくるでしょう。このような精神的な負担は小さくはありませんので、悪くすると「うつ」を発症してしまうケースがしばしば見られます。うつは現代社会においては決して珍しい病ではありませんから、これに罹った時には早めに対処していくことが重要です。うつの治療を考える時には、この病気には幾つかの種類があり、それぞれに特徴があると言うのは押さえておきたいポイントです。典型的な症状を呈する以外にも、知らなければうつかどうか判らないようなタイプも有り、「怠けている」とか「自分に甘い」と言った誤った認識が生じる恐れもあります。どのような種類があるのかについてですが、これは基本的なメランコリー型の他、非定形と呼ばれるタイプも知られるようになりました。メランコリー型は一般的に認識されているタイプで、何時も気分が落ち込んで、やる気や食欲が減衰するのが特徴。精神的ストレスで脳機能が疲弊しきった為に生じると言われます。非定型タイプは基本的には気分の落ち込みがあるものの、良いことがあると元気になったり、一日のうちでもある時間は元気になったりするのが特徴です。「気分屋」とか「日和見」と言った性格に見えるかも知れませんが、本人にはつらい症状が出ています。何かとイライラしたり、メランコリー型と違って過食であったり、眠り過ぎやすい点も特徴的で、両者の差異は小さくありません。人目を気にする性格が罹りやすいとされるため、社会的な評価の目にさらされる新入社員では、罹患リスクが考えられるのではないでしょうか。新入社員での発症は、早め・軽度のうちから適切な病院のサポートを受けたいものです。新入社員がうつに罹った時には、この病気とどう向き合い、付き合っていくかを考えることも大切なものの、本人は弱りきっているわけですから、ここは休養と医師のアドバイスが有益なはずです。ここでどのようなクリニック、診療科目を選んでいくかは悩みやすいポイントですので、基準やコツを見ていきます。まず、うつ病の診察に適しているのは、おおまかに言えば心療内科と精神科です。精神科の方はイメージ的に忌避感を覚えるため、最初は心療内科と言う考えもありますが、しっかりと治療するためには、それぞれの診療科目について正しく確認しておきたいものです。精神科については、これはこころの病の専門家と言えます。他に精神神経科や神経科の表記がなされることもありますが、基本的には同じようなものと言って良いでしょう。精神科に加えて神経科や精神神経科と言った表記をしている場合には、うつに関する専門性が高いと考えられます。神経内科もありますが、これは精神科とは異なりますから要注意です。神経内科はどちらかと言えば、パーキンソン病などの治療を専門にしているケースが多くあります。心療内科は精神的な負担が肉体に現れるタイプの病気を診察しますが、こころの専門医と言うわけではありません。比較的に軽度な症状の場合には対応があると考えて良いでしょう。このようにこころの病に関しては一般的に、色々な診療科目の掲載があり、患者さんからすると分かりづらいものとなっています。悩んだ時には病院に問い合わせて得意分野を訊ねたり、最初から「うつ外来」「メンタルヘルス科」と言った科目がある病院を探したりしても良いでしょう。

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